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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-12-02 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

スモン裁判で、後に最高裁判事となった東京地裁可部裁判長は、キノホルム剤についての厚生当局の関与の歴史は、その有効性及び安全性の確認につき何らの処置を取ったことの歴史ではなく、かえって何らの処置をも取らなかったことの歴史であると言っても決して過言ではない、この悲惨な疾病は正しく社会的に作られた病と言うべきであり、まず第一に解決の責めを負うべきものが製薬会社であるとしても、国もまたその職責上かかる空前

高橋豊榮

1996-05-24 第136回国会 衆議院 法務委員会 第10号

例えばスモンでしたか、今最高裁裁判官ですか、可部裁判長が、新しい時代の新しい紛争には新しい解決の方法が要るんだ、こう言って、本当に大がかりな和解の枠組みをお出しになってあのスモンというものを解決をしたとか、いろいろなそういう民事裁判のこれまでの苦労があるわけで、その中で言えば私は、これは言葉が適切かどうかわからないけれども司法消極主義司法積極主義、そういう言葉で言えば、やはり民事裁判をやる当事者

江田五月

1979-05-24 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

ですから、そうした気持ちで今後ともに努力をしてまいりたいと思いますが、ただ、国は、御承知のように、可部裁判長時代東京地裁における和解というものを根底に置き、今日まで患者方々との話し合いを続けてまいりました。その中で、投薬証明のない患者方々に対する国としての対応、またそれぞれの企業対応というものは、やはり私は、可部和解の延長線上の問題として裁判所の御判断を仰ぐことが適当であろうと思います。

橋本龍太郎

1978-03-02 第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

小沢国務大臣 私どもは、先生御存じのように、患者救済について非常な配慮をいたしまして、いろいろ意見もありましたけれども、法的な責任論は別にして、とにかく患者救済を主眼に置いて和解ということで可部裁判長の提案に応じたわけでございます。今度、金沢のグループにつきましても、私どもの方は和解でどうですかという呼びかけまでしたわけでございます。

小沢辰男

1977-04-21 第80回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

古寺委員 可部裁判長もおっしゃっておるように、和解の問題については、誠心誠意和解テーブルに着かれて、和解できるものについては一日も早く和解をしていただきたいと思うわけでございます。  これとあわせまして患者恒久対策、実際投薬証明をいただけない、あるいは大衆配合薬等を多量に飲んだために、医療機関から投薬証明は受けられないがキノホルムによってスモン病になっている方もいらっしゃいます。

古寺宏

1977-04-21 第80回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

しかし、少なくとも東京地裁にかかっているのは、可部裁判長のもとでは、仮に話し合いがついて和解が成立するということになれば、裁判長自身も極力それは説得をするでしょうというように私は期待をしておる。東京地裁解決ついたら、それじゃ福岡とか新潟とか、日本国中で十九か二十やっているのだが、そこがみんな右へならえになるのか、こういう議論もあるのですよ。

渡辺美智雄

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